踊り狂おうではないか!
オノデラ1世
踊り狂おうではないか!
と思い、踊り出したところでふと思った。
何故なのだろうか?
凄いリズムのテクノミュージックが流れていると自然と体が踊り出す感じ。
脳が、感じるのだろうか?
脳が身体に動けと指令を出すのだろうか?
ん?
身体の全細胞が色めきたって、細胞主導で身体が動き出すのだろうか?
え?
先ず、精神が魂が蠢き踊り出すのだろうか?
わからないのである。
心なのか身体なのか。
そもそも自分の身体が動くとはどういう事なんだ。
これでは、踊り狂う前に
ただただ気が狂うではないか!
当たり前に思っていたが、
不思議極まりない。
この精神や魂を宿している私の身体が動くのだから。
動いてくれているのだから。
いつか死んで、動かなくなりこの世から消えていく身体が今、動いてくれているのだ。
感謝と共に踊ろうではないか。
全て感謝し、
今ある全てに感謝し
踊り狂おうではないか!
死んでしまうその前に。